白髪の原因はストレス?

精神的ストレスのために白髪が増えるとよく聞きますが、これは決して単なる噂ではなく、実際にも白髪になる原因の1つでもあります。そこでここでは白髪とストレスとの関係性について、お話していきたいと思います。

 

急に白髪が増えるのは、ストレスも確かにその原因の1つではあるのですが、それは他の事とも密接な関わりがあります。ストレスで白髪が増えるのは具体的には、血行が悪くなって健康な髪を維持するのに必要な栄養素が行き渡らなくなるためなのです。強い精神的なストレスによって血管が収縮し、血行が悪くなってしまうのです。血液には全身に栄養を運ぶ役割もありますから、血行が悪ければ健康な髪は生えにくくなってしまいます。しかし昨日の今日のような早さで、白髪が目に見えて増えるということは、実際には有り得ません。それは髪の色の白黒が決まるのは、生える前段階のことだからであって、既に黒くなっている髪が突然真っ白になるということはないからです。

 

ストレスが原因で生えてくる白髪は生えてきたとしても、その白髪が伸びて目立ってくるのは、しばらく経ってからであると言われています。髪の毛の伸びるスピードは1日に0.3〜0.5mm位、で、1ヶ月に換算しますと1〜1.5mm位だと言われていますので、一気に白髪が増えたように思っても、多大なストレスを受けた時に作られた髪の毛が、同時期に伸びてきたからということになります。ですから伸びた分の髪の毛の長さから逆算して、心当たりのある時期にストレスを受けた覚えがない場合は、白髪はストレス以外のことが原因で生えてきた可能性が高いということになります。

 

白髪の原因としては、ストレス以外では白髪になりやすい体質が遺伝するからということも言われますが、これは両親共であるか、父親か母親かのどちらかが白髪が多いと遺伝しやすいということだそうです。また体質だけでなく、同じ屋根の下で暮らしていれば生活習慣も影響を受けますから、その習慣を受け継いでしまうことでも、白髪になりやすくなるということですが、これは逆に生活習慣を改善すれば、白髪の生えにくい体質に改善出来るということでもあります。

 

そして白髪になる1番大きな原因は加齢によるもので、年をとれば誰でも白髪が生えやすくなるということですが、これは老化に伴って髪に関わる一連の機能が衰えて、髪に色をつけるメラニン色素の生成がされにくくなるという理由によることです。加齢により白髪が増えるのは、ある程度までは自然なことであって不可抗力であると言えます。またメラニン色素を生成するミネラルや、髪の主成分であるタンパク質の不足、或いは何らかの思い疾患が原因で、白髪が増えるということもあります。