白髪を改善・予防する食べ物

人は年をとれば誰でも多少は白髪が生えてくるものですが、この白髪が生えてくる原因というのは、髪が作られて頭皮から生えるまでの過程の中で、必要な栄養素が不足してくるからだと言われています。

 

年をとってから白髪が生えてくるのは半ば普通のことではありますが、それでもあまり増やさないように気を付ける必要はあると思います。髪が白いままで生えてくるのは、老化により頭皮にあるメラニン色素を作るメラノサイトの機能が、衰えたことによるものですので、頭皮の働きを再び活発にするために不足している栄養素を、毎日の食事から取り入れる必要があり、とりわけ和食を中心に食べるようにするのが理想的です。

 

もちろん白髪の状態が改善されるまでは、白髪染めやヘアマニキュア等で染めていても構いません。その上で髪の生成に関わる栄養素を食事やサプリで摂取することにより、メラノサイトの機能の活性化を図ることが大切だからです。

 

髪に必要な栄養素と言えば、まず髪を構成する主成分であるタンパク質や、メラニン色素の材料になるチロシン、チロシンからメラニンを作るために必要な、メラニン色素を作っている色素細胞の働きを活性化させる働きのあるカルシウムその他ビタミンやミネラルも重点的に摂取する必要があります。白髪の改善や予防に効果のある食べ物は色々ありますが、ここでは特に納豆について、お話しておこうと思います。

 

納豆には良質なタンパク質が豊富に含まれており、このタンパク質が分解されてできるアミノ酸の1種であるチロシンが、髪を黒くしてくれるメラニン色素の原料になるのです。また納豆には血液の元になる鉄分やチロシナーゼという酵素の元となり、また先程お話したチロシンを酸化させてメラニン色素を作るのに必要な銅、髪の毛の作る上での成分の生成や、アミノ酸の働きを助けて血行を良好にし、色素細胞も活性化させてくれるビオチンも含まれていますので、大袈裟でなく、白髪の改善や予防には本当に欠かせない食べ物なのです。

 

その他にもチロシン・カルシウム・亜鉛を含むシラス干し。 やはりチロシンを豊富に含むタラコ。 メラノサイトの働きを活性化させるヨード。 アミノ酸を合成する亜鉛。 髪にツヤやコシを与えてくれるミネラルが含まれているワカメ

 

タンパク質やカルシウムが含まれている豆腐や油揚げ。 タンパク質・チロシン・鉄分・亜鉛・カルシウムが含まれている高野豆腐。 鉄分とヨードが含まれているヒジキ。 チロシンを含んでいるタケノコ、鉄分やビタミンBとDを含む海苔・アサリ佃煮。 銅を含むホタテ・エビ・イカ(ホタテとイカは亜鉛も含む)。 といった、食品も白髪の改善や予防には是非食べていただきたい食品群です。