白髪・若白髪を予防する方法

白髪は年をとってからだけ生えてくるものと思われがちですが、外的要因によっては若い人でも若白髪になる場合もありますし、年をとって白髪が生えてくるのは仕方がないとしても、出来るだけ予防の対策はしておきたいところです。そこでここでは白髪や若白髪が増える原因と予防策について、お話していきたいと思います。

 

まず白髪になる外的要因としてあげられるのは、無理なダイエットや偏食・暴飲暴食等によって、頭皮のメラノサイトやメラニン色素を作るための栄養素が不足したり、様々な要因で血行不良になり、髪の毛を作るのに欠かせない栄養素が毛母細胞やメラノサイトに運ばれずに、やはり栄養不足になったりといったことがあげられます。血行不良になる要因としては、夜更し・朝帰り・睡眠不足・運動不足等の生活習慣の乱れ、或いは強い精神的なストレス等によって、自律神経のバランスの乱れが考えられます。生活習慣の乱れは新陳代謝の乱れにもつながりますので、やはり頭皮環境が悪化する原因になると思われます。

 

ですので白髪や若白髪を予防するためには、これらの生活習慣の乱れを改善することも勿論大切なのですが、栄養バランスのとれた食事を摂ることを心がけなければなりません。栄養バランスのとれた食事は、身体全体の健康維持にも好影響を与えますから、それが白髪や若白髪の予防につながるわけです。食生活の中では髪の毛の主成分となる良質のタンパク質のとれる肉・魚・卵等と、メラノサイトが正常にメラニンを生成するのに不可欠なビタミンやミネラルを含む、野菜・柑橘類・ヨード(ヨウ素)を多く含む、コンブ・ヒジキ・ワカメ・海苔等の海藻類や、イワシ・サバ・カツオ・ブリ等の魚介類等を、バランスよく食べることが肝心です。但しヨードの過剰摂取は、甲状腺の病気の原因にもなり得ますので、適量の摂取をお願いします。その他にもビタミンCやEは活性酸素を除去して、全身の老化を遅らせる効果がありますから、毛母細胞の若さを保たせる効果もあるため、合わせて摂ると効果的です。

 

またメラニン色素の原料の1つとなるチロシンという成分には抗ストレス作用がありますので、これも白髪予防には効果があります。チロシンはチーズやヨーグルト等の乳製品や、バナナ・アボカド・リンゴ等の果物類、カツオ・マグロ・タラコ・チリメンジャコ・ヒラメ・ウルメイワシ等の魚介類、アーモンド・落花生・豆腐等の豆類に含まれています。そしてチロシンからメラニンを生成するのに欠かせない成分である銅は、根菜類・パセリ・モロヘイヤ・カンピョウ等の野菜類、そば・サツマイモ等の穀類、ホタル・イカ・エビ・カニ等の魚介類、アンズ・プルーン等の果実に含まれています。

 

これらの栄養素を毎日の食事の中でバランスよく摂ると共に、生活面では十分睡眠をとり、適度な軽い運動とストレスを溜めない習慣を身に付け、洗髪時の頭皮マッサージ等も合わせて行えば、白髪や若白髪の予防に大いに効果的になるはずです。